毒親シリーズの続きです!
母が若かったころは、女性は皆結婚したら家庭に入り
専業主婦になるのが当たり前だったのかもしれませんが…
母は、何かにつけて働く女性にいちゃもんつけるのが大好きでした。
未婚の女性なら「早く結婚しないと売れ残る」
既婚の女性なら「子供いないと半人前」
一人っ子の家庭なら「兄弟いないと可哀そう、わがままになる、家計が苦しいの?」
母親がパートに出ていると「鍵っ子可哀そう、専業主婦じゃないと親の愛情が足らなくなる」

などなど、全方位に喧嘩を売っていました。
でも、男児がいる家庭には母のポリシー上、どうやっても頭が上がらないらしく、
それはそこのお母さんの人格攻撃をしてうっぷんを晴らしていたようでした。


子供が小さい頃は専業主婦だったおうちのお母さん方も
私たちが小学校に上がるころにはほとんどがパートに出て働きだし、
子供の塾代やら今後の貯蓄やらに向けて動いていらっしゃったように思います。
(当然地域によって違いがあるのでこの限りではないと思っています)

我が家は恐らく食うに困るほどの貧困ではありませんでしたが、
一般的な生活水準と比較した場合、
周りと同じようにパートした方がよいであろうと思われました。
(後に奨学金の申請書類提出時に父の源泉徴収票を見ることがありましたが、
さすがに父一馬力で子供三人は無理だろうなあという感想になりました。)

それでも母は周りを下げることで必死に
「働かなくてよい自分」を作ろうとしていたように見えました。


キョド65

もしネットが使えてたら、まとめサイトのコメント欄で
レスバしてそうな暇人っぷり


小学校高学年くらいまでは
「うちのお母さんはなぜお金がないといつもいつも文句を言っているのに働きに出ないんだろう」
と思っていましたが、中学校に上がるころには三姉妹全員が何かを察して触れないようになりました。



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