毒親話シリーズサムネ

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毒親シリーズの続きです!
今回はお下がりのテーマに触れてみました。
中間子あるあるで、いつも上の子のお下がりばかり
(自分より下にはお下がりせず親が新しく買い与える)…
というものがありますが、それに毒親属性が加わると、見た目に堪えないでっかいシミや
一般人では修復不可能なレベルの穴や擦り切れがある衣服や靴もそのまま着用させられます。

子供の頃のある日、母に「服を買いに行くよ」と言われ姉妹三人で衣料品店に出かけ、
「一着までね」という言葉が自分にも適用されるものと思ってうきうきで服を一着選んで母のもとに持って行ったのですが
母は私を一瞥すると「は?あんたは要らないでしょ。返してきなさい」と言い放ち
姉と妹が選んだ服を持ってレジに持って行ったことがありましたが、あれは堪えました

そして姉は服や道具の使い方が荒く、服のほとんどに食べこぼしや墨汁のシミがついていました。
また三歳違いだったので中学の制服や学用品がそのままスライドされたのですが、
周りがピカピカの指定カバンや制服の中、色あせた制服・カバン、擦り切れて下着が透けて見えるほどの体操服を使うのは思春期にはかなり無理な話でした。いや、今でも無理ですが。


キョド87

こんなふうに恥をかいてばかりでしたが、私は不登校にはなりませんでした。いうまでもなく家の方が地獄だったから。

でも、この頃から異様に人の目を気にし始める下地が出来上がっていたと思っています。
私の社交不安障害の根っこは、小中学生の頃からあったのは確実でした。


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