毒親話シリーズサムネ

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今回も毒親シリーズの続きです!
子供たちが学校に行っている間に家探しをするのが大好きな毒母ですが、
時に子供たちが家にいて静かに勉強しているときにも
突発的に子供部屋にやってきて
まるで軍隊の所持品検査のように威圧的に
子供の私物を広げさせチェックすることがありました。

大事に取っていた漫画雑誌の付録のイラスト入り便せんやシール、
キャラクターものの可愛い文具などは
真っ先に母のターゲットとなり、取り上げられて捨てられました。
「こんなものを見ていたら勉強の妨げになるから」が毒母の言い分でした。
※漫画の単行本の購入は認められず、ゲームは幼少期に姉に買い与えられた初代GB以降一切縁がありませんでした。大学生になった妹が購入したDSやPSPを少し触らせてもらった程度です…

(自ら子供の学習環境ぶち壊しておいて良く言うなあといった感じですし、それでも小学校の成績は
学年末のテストで一桁の順位、クラスでは二番目、通知表も3段階評価で体育を除いてすべて3だったにもかかわらず、私物の自由はほとんど認められませんでした)

またインスタントカメラで撮った修学旅行の思い出の写真なども
くまなくチェックされ、知らない男子などが写っていると途端に大騒ぎし
「こいつは誰なんだ?!」と詰問されたりしました。

やがて一人部屋を与えらえれ、10代後半になる頃には「所持品検査」はなくなりましたが
不在時の家探しと私物の勝手な処分は家を出るまで続きました。

キョド88

妹、いつの間にかブチ切れてた
あえて全部荷物をぶちまけておくことで、
毒母の探索のやる気を削ごうという作戦のようで
いくら頭で発達障害の性質を分かったつもりでいても、
そのキャパを簡単に超えてくるのが毒母というもの。
姉が結婚して家を出、次いで母のストレスのはけ口である私が家を出た後、
妹にその矛先が向いたのは想像に難くありません。
私がその状況なら即家を出ますが、妹は持ち前の精神力で
「結婚までお金をためたいから実家に居座って利用してやるよ!」と笑っていました。
そんな妹も、リアルではもう少しで家を出ることになります。事がうまく運びますように…


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