今回は過去の話で新社会人編の続きです。
また今回の話は少し心理的に嫌な描写もあるので
そういったものが苦手な方はご注意ください。
新社会人編はこちら↓
以前毒親がらみの記事を書いていたのですが
私は物心ついた時から母親に心身を傷つけられてきました。
三姉妹だったのですが、母は何故か真ん中の私が
取り立てて憎かったようで様々な物理的精神的な暴力、金銭の搾取をし続けました。
その結果…。
元々その傾向はややあったのですが
大学2年後期の頃に突然人の目が異様に気になるようになり
電車に乗ればひどく苦しくなり途中下車することもしばしば。
普通の人なら気にならないような事・ものの何もかもが
私のストレスとなり…。
大学病院の心療内科にかかったところ
私は社交不安障害(社会不安障害ともいう)だと、
そしてそれは幼少期からの母親からの言動が大きな要因だろうと
分かりました。
大学病院の精神科医、そこの臨床心理士、
大学のカウンセラー(病院でのカウンセリングは高額なためこちらで受けることにした)、
社会人になった後鬱を発症した際にお世話になった精神科医が
皆口をそろえて
「母親が原因の可能性が非常に高い、また
母親は発達障害と軽度知的障害の疑いがある」と言っていて
また姉と妹も大人になってから
母のしたことはどう見ても虐待である、と振り返っていたため
これらが私一人の思い込みや素人判断ではないことを書き添えておきます。
社交不安障害は鬱病を併発する可能性が高い障害なので
ブラック企業に入社しなくても
いずれ鬱になったであろう個体として育ってしまったのでした。
もちろん母親にそう育てられたからといって
一生母親に呪詛を吐きながら引きこもって暮らせるわけでもなく。
皆「とにかく母親と離れろ」と結論付けていましたし
私自身も早くお金を貯めて一人暮らししよう、精神の自由を手に入れようと
躍起になっていました。
奨学金の返済もあって生活は苦しかったのですが
社会人三年目くらいに東京の下町エリアにアパートを借りられました。
そして…諸々を経て今夫と一緒に暮らしています。
学生の頃の薬物治療と行動療法のおかげで
だいぶ良くはなりましたが
書痙や会食恐怖などは割と出やすく
未だにあまり親しくない人と食事をする際は手が震えて箸が使えなかったり
喉が締め付けられて食べるのが苦痛になります。
ぱっと見は「デブの小食アピール」にも取られてしまうので
ちょっと厄介です。でも何とか生きています。
…新社会人の頃に話を戻します。
学生生活を終えるころには
長時間連続で電車に乗ったり一人で喫茶店でお茶をしたり
カウンターの端(誰とも目が合わないから)でひっそり
一人で食事が出来るまでには何とか持ち直しましたが
社会人の洗礼「みんなで昼食」が私の前に立ちはだかりました。
私はここの人間じゃないし、初日だから食堂利用の説明もかねて
声をかけてくださったんだ、だからきっと数日すれば
バラバラで食事できる、それまでの辛抱!
そう思っていたら…。
なんとここは古い体質の会社で
お昼になると部課長と皆が連れ立って
毎日一緒に社員食堂にいって食事をするのだと判明。
(ランチミーティングをするわけではない)
終わったーーーーーーーーーーー!!!!!
続きます。
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