今回も新社会人編の続きです。
新社会人編はこちら↓
新社会人の頃の話に入る前に
前回同様少し暗い過去の話が入って申し訳ないのですが
私は小学校中学校と周りの子の一部にプークスされていました。
母親が言動で地域の人たちに迷惑をかけていて
我が家がアンタッチャブルな存在であった
事もベースにありますが、
家が貧乏だったことで
「自称育ちのいい家の子」「ある程度裕福な子」からは
私が目立つたびに徹底的に陰口を言われました。
小学校では中学受験を目標としていた子たちが
私がいつもテストで100点を取っていたり
クラス内推薦で委員長や児童会長になったことが
気に入らなかったらしく
「貧乏で暇(=中学受験しない)だから
児童会長やればいいじゃん」と笑われ
中学に上がって吹奏楽部に入れば
ゆるーくピアノを習って親に楽器を買ってもらえていた
そこそこミーハーな感じの女子から
「似合わないww何の楽器も習ってないのにw」と言われ
それでも食らいつき、顧問からソロコンに出てみないかとみんなの前で私が言われると
「ピアノ伴奏してくれる家族いない(そんな教養ある一家じゃない)でしょw」と
面と向かって馬鹿にされたりしました。
説明いたしますと、当該のソロコンクールではピアノ伴奏をしてくれる人を
誰かしら立てないといけなかったのでした。
数少ない友達はいましたが皆ピアノを弾くタイプの子ではなかったので…
客観的に見ればクソ田舎のパッとしない小学・中学女子の
下らない争いにすぎないのでしたが結構傷つきました。
そんなわけで私は
「自称育ちがいい人」からのマウント(笑)に
とても敏感だった時期がありましたし、
マインドが中学女子で止まっているような女性が嫌いです(笑)
さて、新社会人編に戻ります。
あらすじは一コマ目のままなのですが
とにかく私は初日のランチに果敢に定食をチョイスして
立ち向かってみました。
やはり…箸が震えてろくに食べ物がつかめません。
ひじき煮やら卯の花などちょっとパラパラしたおかずは
容赦なく箸のあいだから零れ落ちていきます。
結局私が食べられたのは
ご飯とみそ汁、つかみやすいコロッケの一部だけでした。
これでも頑張ったほうだと思います。
食器を下げるころ合いに
食事のほとんどを残したことに対して…
出ました!!!
私の偏見なのですが
自称育ちの良い方は
何故かいきなり「自身が躾の厳しい家庭で育った」と言いだす
or
自虐に見せかけた自慢
「鯛煎餅さん色々やってたんですね☆
私は親が厳しくてバイトさせてもらえなかったの~☆」
(↑の例では裕福だったからバイトなんかしなくてよかったのと言いたい)
のどちらかのパターンで私に攻撃してくるなあと。
気づかないふりしてスルーすると露骨に不機嫌になったり。
育ちがいいはずなのに、人に向かって遠回しに
「お前は育ちが良くないよ」というのは
失礼で品位にかける行為でははないのか?とも思ったり。
(屁理屈でスミマセン)
この人だけでなく
この後も色々な場面で
食事をする機会があったのですが
こういうタイプの人はみな一方的に
「わがまま」「偏食」「食わず嫌い」「小食アピール」などと
取って鬼の首をとったかのように
「食事マナーが…」という話をしてきます。
私だってちゃんと食べたい!!!
でも…食べられないんです。
「あたし食べられなあ~い☆」などどいって
これ見よがしに箸を置くならまだしも
手がぶるぶる震えて食べ物をボロボロ落としてから
諦め顔で箸を置いた人が偏食やわがままに見えるのでしょうか?
勿論食事を残すことが作法的にあまりよろしくないことは分かっています。
でも、「いろいろな事情がある人がいる」と想像することも
大人として必要なスキルの一つではないでしょうか。
数日の試行錯誤を経て
私はその客先では
ひたすらに定番メニューの
カレーと中華丼のローテーションで乗り切りました。
スプーンで食べられたからです。
もちろんこのチョイスにも
「栄養バランスがー」と難癖をつけられましたが
もはやかまっている余裕はありません。
ですので今も私は
同じような場面になった場合
「手やスプーンで食べられるもの」しか
チョイスしないようになったのでした(笑)
飲み会や他の人が選んだお店で
上記のようなメニューがない場合
いまだに四苦八苦しています…
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コメント
コメント一覧 (2)
反論できなそうな大人しそうな人に得意げに突っかかってるけど、言ってる本人も所作が美しいとか教養があるわけでもないタイプ。そんなヒト無視しましょ(ಡωಡ)
コメントありがとうございます。
私も年数を経てだいぶ強くなったと思います!(でもキョドる…)