同日二回目の更新失礼いたします(;'∀')
また体裁を少し変えてみました💦
毒親話シリーズの第8話です。
★ご注意★
・作者の実体験にフェイクを加えています
・暴言や暴力などが出てくる重い話のため
そのようなお話が苦手な方はご注意ください
最初のお話はこちら↓
前回のお話はこちら↓
宗教だけが母の世界だったと思う
まだ私が小さくて幼稚園に上がる前のころ、
母はとある宗教活動のために1日の殆どを
仏壇の前で過ごしていました。
普通の人は母の傍若無人な言動に
呆れてそっと去っていったため
母のもとを訪れるのは宗教活動の仲間くらいでした。
母は専業主婦でしたが
子供たちを連れて公園で外遊びするわけでもなく
かといって子供に中々外に遊びに行く許可も出さなかったため
幼稚園に行く前の私はどうすることもできず
ただ母の機嫌をできるだけ損ねないようにと
子供部屋でじっと過ごしていました。
また、社宅内で孤立気味なのもあって
同じ社宅内の人間であっても「あの子とは遊ぶな」という母の指図が
非常に多く、外に出られても遊べる子はほとんどいませんでした。
それでも外に出られた日は嬉しくて、敷地内の砂場で
何時間でも一人で遊んでいたのを覚えています。
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