毒親話シリーズです。
時系列順でなく単話形式でお送りしています。
年代前後しますが髪型で大まかな年代を区別ください。
最初のお話はこちら↓
前回のお話はこちら↓
自分の非を責められそうになるとすぐに誰かのせいにする
私や周囲としては
「最低限の身だしなみに気をつけ、TPOを意識した言動をしてほしい」
(それらは意識して行えば今後改善していくことはできるので
根幹の部分で母を責めているわけではない)
ただそれだけを伝えたいのですが、母は
少しでも自分が何か言われそうな空気になると
私が悪いのか!と激怒しますし
「私は何事に対しても一生懸命やっているし
間違ったことは言っていないのだから
それを責めるアンタが悪い!」
という形に持っていきたがるのでした。
母は具体的な内容を一切伴わない
「一生懸命やる」や「努力する」という
ふわっとしたフレーズが大好きでした。
(大人の視点から見たら小学校で適当に設けた学級目標くらいのふわっと感)
実際母が何の目標を立て、それに対して
実際何をどれくらい努力しているのか
家族のだれも把握できていませんでしたが
とにかく何かあると
「努力している私を責め立てる非道な家族たち」
という対立項に
仕立て上げられてしまいます。
例えば母本人が家族のせいで
お風呂に入れないと考えているのであれば
・家族のどういった点が母の入浴意欲を削いでいるのか
・日中や夜間、家族がお風呂を使用しない時間があるのに
その時間帯に入らない理由は
…などを聞き取り家族は一緒に考える必要があるのですが
そういった話題の気配を感じただけで母はそれを拒否し
「私は一生懸命努力しているのだから(略)」
と感情的に叫んで
会話をシャットアウトしてしまいます。
(「家族のせいで入浴できない」が母がその場しのぎで
発したウソで、それを掘り下げられるのを
拒否している可能性もあるのですが)
私たち子供サイドは母とのコミュニケーションに際して
常にストレスを抱え、限界を感じていました。
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