毒親話シリーズです。
時系列順でなく単話形式でお送りしています。
年代前後しますが髪型で大まかな年代を区別ください。
最初のお話はこちら↓
前回のお話はこちら↓










あの子もあいつも私もみんなほったらかし
かなりぼかした表現で描いておりますが
実際はもっと激しく、授業中に
机やイスを蹴り飛ばしてひっくり返ったり
物を人に向かって投げつけたり
口角に泡をためて暴れながら叫ぶ生徒を
先生が複数人で何とか保護する…というようなことが
日常的に何度も繰り返されていました。
小学校ではそういった児童が
全体集会中に叫んで体育館内を走り回り
事態を飲み込めない低学年の子が泣き出す
…といった場面もありました。
当時は専門のケアができる人員もおらず
また支援級がある学校でもなかったため
このやり方しかなかったのでしょうが
その間に放っておかれ、
適切な授業を受けることのできなかった
貧困層の子供たちからは常に不満が噴出し
これも学級崩壊の一因となっていました。
こんな学校だったので私は誰にも
母のことを相談できなかったわけです。
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