毒親話シリーズです。
時系列順でなく単話形式でお送りしています。
年代前後しますが髪型で大まかな年代を区別ください。
最初のお話はこちら↓
前回のお話はこちら↓
取りかえっこなんてできるはずないんだ
このままRちゃんが私の家に帰ったら
私の母にひどいことをされてしまう。
Rちゃんが見ているアニメを
見せてもらえないのはもちろん、
気まぐれで叩かれたり食事を抜かれたり、
熱い液体を浴びても
病気になっても
鼻の骨が曲がっても
気にかけてもらえるどころか
ただ疎ましがられる家に
どうしてRちゃんを行かせられるというのか。
幼いなりに私は自分のことを恥ずかしく思いました。
それと同時にこの家しか私が生きていける場所はないのだと
(その当時はそこまで具体的に分かっていませんでしたが)
何故だかすとんと腹に落ちたのでした。
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