毒親話シリーズです。
時系列順でなく単話形式でお送りしています。
年代前後しますが髪型で大まかな年代を区別ください。

最初のお話はこちら↓


前回のお話はこちら↓

44話

ざっくり登場人物
毒親話 44_002
毒親話 44_003
毒親話 44_004
毒親話 44_005
毒親話 44_006
毒親話 44_007
毒親話 44_008
毒親話 44_009

取りかえっこなんてできるはずないんだ

このままRちゃんが私の家に帰ったら
私の母にひどいことをされてしまう。
Rちゃんが見ているアニメを
見せてもらえないのはもちろん、
気まぐれで叩かれたり食事を抜かれたり、
熱い液体を浴びても
病気になっても
鼻の骨が曲がっても
気にかけてもらえるどころか
ただ疎ましがられる家に
どうしてRちゃんを行かせられるというのか。

幼いなりに私は自分のことを恥ずかしく思いました。

それと同時にこの家しか私が生きていける場所はないのだと
(その当時はそこまで具体的に分かっていませんでしたが)
何故だかすとんと腹に落ちたのでした。


【母と私】シリーズの次の話はこちら↓


★コメントは現在承認制で受け付けております★
基本的にコメントはすべて拝見していますが
特定の属性への差別や偏見を助長するものなど
内容が公開に適さないと判断いたしました場合は
頂いたコメントを公開しないこともあります。
何卒ご了承ください。


ブログ村のランキングに参加しています
にほんブログ村 にほんブログ村へ


Instagramやってます
インスタバナー

Twitterもやっております
Twitterバナー

読者登録をしますとLINEで更新通知が届きます!
読者登録バナー